修繕委員会

修繕委員会(財務含)の基本方針

修繕委員会(財務含)の基本方針

子の代・孫の代になっても安心して住み続けられるマンションとする。

建物・敷地内設備等を定期的に本当の意味で新築の状態に戻す。

大規模修繕等は適切な工事を適切な周期で行うことにより、無駄を省き居住者への騒音・振動・臭気等の負担を軽減する。

補助金等の行政等の支援を有効活用し、無駄な出費を防ぐ。⇒(総務省の電波漏洩対策助成金制度を利用、東京とどまるマンションに登録し、防災備蓄品購入の補助金を受ける)

既存施設や既存サービスについて本当に適切かどうかを再考し、無駄な出費を防ぐ

★スカパー経由で地デジ等の閲覧を行っていたが、地デジアンテナに変更することにより年間約200万円の費用を節約。

★入居時は待機児童問題により敷地内に託児施設を併設していたが、現在では利用実態がない為、不動産として外部へ貸出し不動産収入を得ている

サスティナブル100年安心マンション

サスティナブル100年安心マンション

2023年6月分から修繕積立金を213円/㎡・月から5円値上げし218円/㎡・月に修正しております。長期修繕100年計画の通り100年間一度も資金が枯渇することない計画となっている。但し、100年間を優先して設定した訳ではなく、長期修繕計画の策定ポイントに則り計画を見直した結果100年間資金のショートがない計画設定となっております。

2023年の定期総会で段階増額制の積立方法から、定額積立方式に変更しております。修繕積立金は取りすぎず安すぎずを念頭に設定。定額積立制ですが、景気変動等により値上げの実施がない訳ではございません。

管理会社任せとならないこと。その為に長期修繕計画の策定ポイント(ルール)を長期修繕計画書の中に記載しております。設定金額を見直す時点で誰が理事(修繕委員)であってもルールに則り積立額を修正可能。

長期修繕計画
(第15期定期総会にて承認済)

月あたり1㎡の修繕積立金額218

当マンションの平均平米数(約85㎡)の
月あたりの平均修繕積立金額18,418円

一部機密情報の削除及び見やすいよう加工済

64年目まで

65年目~114年目

第1回大規模修繕工事を終えて

(管理組合、設計・監理者、施工者対談)

東京フロンティアシティ パーク&パークス第1回大規模修繕工事を終えて

管理組合に聞く、自分のマンションを
長く適切に維持していくために

~東京フロンティアシティ パーク&パークス~
前編|KENZOマガジン

第1回大規模修繕工事の軌跡

(入居時の状態に戻す)工事写真等

新築の状態への復旧
(本当の意味で新築時の状態に戻ってますか)

通常、第2回・第3回目の大規模修繕時には配管の更新や、バリアフリー対策工事を行いますが、メインの大規模修繕工事は10年~15年程度の周期で『建物の劣化状況を新築時の状態戻す』とのうたい文句で工事が進められます。但し、99%は防水・塗装・躯体の爆裂等の不具合や石・タイル等の剥落防止措置が中心で、それ以外の部分は手付かずで本当の意味での新築の状態に戻す工事は行われておりません。当マンションではメインの工事以外でオプション工事費と予備費を合わせて約2憶円の予算を計上し、以下の項目等の工事を行った。

ロードペイント更新
(平置き駐車場・バイク置き場の区画ライン・区画番号、身障者マーク、停止線等)
インターロッキング段差補正・端部補正(改善)
一部インターロッキング撤去の上ピンコロ石敷設(改善)
避難階段六角ビス交換・ササラ防錆処理(Z・R・C処理)
駐輪場ボルト交換
エントランスアルミパネルの艶復元措置
B棟出入口自動ドアのダイノックシート貼替
エレベーター内部・扉・三方枠のダイノックシート貼り
1・2階のエレベーターホール壁のDボード貼り(改善)

問題点改善(改良改善)

エレベーターシャフト外壁シール不良に対する対策(改善)
外階段への長尺シート貼り及び床衝撃音の軽減・衝撃吸収シート貼り(改善)
避難階段ルーバー交換

工夫

アルミパネルの艶だし
エレベーターホール床仕上げ材の色
外壁・床材等の暖色化

災害対策

(豪雨対策)オーバーフロー管の設置と35mm/10分=210mm/時間での計算にて雨量計

長周期化対策

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